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セメンテック社との打ち合わせ in Des Moine

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アイオア州のDES MOINEにあるセメンテック社との打ち合わせが終了しました。日本仕様の開発の目途が立ちました!

アメリカ出張

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またまたセメンテック社との打ち合わせのために、片上がアメリカに来ます。時間を有効に使うために、いつも羽田発の夜中便での移動です。DL636(デルタの回し者ではありません)が、弊社がいつも使う便です。 この記事は、アメリカ法人のNICKIが書いております。私も、いつもこの便ですが、遅刻の常習犯で、きっとブラックリストにのっていることでしょう。 数週間前の日本出張時、夜、片上と打ち合わせしながら、食事をして、羽田に移動しました。余裕があったはずですが・・・でも、気が付くと「平和島」でした。なんと、電車で寝てしまって、羽田空港から、折り返してしまったのです。 慌てて、逆方向の電車に乗り、羽田に向かいました。デルタのカウンターが閉められて、ほかのエアラインになっていましたが、かろうじて、1カウンターだけ残っていました。ぎりぎり50分前にチェックイン。「次回からもう少し早く来てください。すでに搭乗が始まっており、ゲートは一番奥なので、急いでご移動ください」と丁寧に叱られてました。 昨日の羽田空港は、5月に雰囲気だったようです。

『気づきの種』 その2:第4次産業革命

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サイバー空間の急激な発展による新しい社会の到来を「第4次産業革命」と称し、各国が新時代を先導するための科学技術イノベーション政策の競争が繰り広げられています。 例えばドイツですが、2011年に「インダストリー4.0」を発表し、サイバーフィジカルシステム(CPS)を活用して、次世代のものづくり技術で世界をリードするという、野心的な構想を打ち出しております。 サイバーフィジカルシステムとは、実世界(Physical System)とサイバー空間(Cyber System)との強力な融合のことです。 装置などに組み込まれている実世界のセンサーネットワークの膨大な情報を、サイバー空間の強力なコンピューティング能力で、その観測データを処理するシステムです。 「情報融合炉」とも呼ばれております。 生産装置などのセンサー情報をインターネット上に展開するスマート工場などは、日本でも実施されていますが、ドイツのインダストリ4.0では、デジタル化した工場がネットワークやソフトウェアで繋がり全体が最適化することを目指しています。 これは関連している他社工場がサイバー空間で一体となり、大手企業だけではなくドイツ国内企業の9割を超す中小企業も巻き込み、2025年ごろを目途にインダストリー4.0を達成するロードマップを発表しています。 引用文献;平成27年版科学技術白書 ドイツのインダストリー4.0が実現すれば、まさに産業革命と言えます。 素材・部品・輸送・製造・販売など全てが自社他社関係なしに全てが繋がる製造が実現すれば、1社1社、個別の製造工場が単独で製品を作っている国は過去の製造手法となります。 手工業から機械化への移行と同じくらい革命的であります。 過去の製造手法からインダストリー4.0を見た場合、勝負にならない状態となることでしょう。 まさにアウトレンジです。 世界中に点在するデータ量は、この10年で110倍になりました。 2020年にはさらに35倍増えると予想されております。 これからは、さらに情報が増えることでしょう。 今は『情報大航海時代』とも呼ばれております。 この爆発的に増えた情報から価値を創出したものが、次の時代の主導権を取ることになるでしょう。 未知の海域に進む者が次の主導権を取るかもしれません。 大変革の真っ只