Cemen Tech社のデモ リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 投稿者: nicki - 2月 26, 2016 ワールド・オブ・コンクリートの屋外会場で、CEMEN TECHが、モバイル・コンクリート・プラントを使用してのコンクリート打設のデモを致しました。その模様です。 日本にもデモユニットがありますので、デモをご希望の方は、お気軽に、info@mcrossintl.com まで、ご連絡ください。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
ジェットコンクリート(ラピットコンクリート)について 投稿者: Unknown - 5月 15, 2015 ジェットコンクリート(ラピットコンクリート)について まずは、ジェットコンクリートと普通セメントの違いから説明します。ジェットコンクリートのセメントは、普通セメントより活性化されたアルミン酸カルシウムにより、通常は28日間養生に必要な時間を、約3時間で20N/mm2以上の強度を出せるセメントです。そして、普通ポルトランドセメント同様に、長期間に渡って安定した強度増進が得られます。つまりジェットという名前の通り、硬化時間が数倍早く、強度も普通コンクリートと同様に出せる、これがジェットセメントです。 ジェットコンクリートのメリット ブリーディング現象と言われる密度の異なるものを練り混ぜているコンクリートでは、重力の影響で分離します。この時、密度の少ない水や空気が上部に集まる現象の事ですが、ジェットコンクリートには空気量が少なく、それが原因の表面沈下が少ないのです。それと硬化時間が早いため施工(工事)に時間がかからない。 ジェットコンクリートのデメリット 硬化時間が早いというメリットの反面、扱いにくいというデメリットもあります。練り混ぜ後30分程で硬化現象が始まりとても、扱うのは大変です。 硬化調整剤 練り混ぜ後30分で硬化が始まっては打設、施工が容易ではありません。そこで、セッターという凝結遅延剤で硬化開始時間を調整します。これによって、現場状況や、打設量に合わせ硬化開始時間を調整していくのです。このセッター調整にはその現場の 気温・湿度・骨材の含水比 で毎回変わる為、すごく気を使います。 ---------------ジェットコンクリートの用途------------- 橋梁・伸縮装置 ・ 橋梁 ・・・・伸縮装置継手補修工事 床版打ち替え工事 床版増厚、拡幅に伴う間詰工事 ・ 道路 ・・・・舗装の打ち替え工事 各種埋設物の埋め戻し工事 マンホール周りの補修工事 ・ 鉄道 ・・・・踏切・枕木交換補修工事 スラブ版下充鎮・軌道下補強工事 ・ 空港 ・・・・プレキャスト版下充鎮工事 ・ 工場 ・・・・土間工事 機械基礎工事 など、時間をかけたくない現場 続きを読む
アメリカのコンクリート工場数 投稿者: nicki - 5月 28, 2016 アメリカのコンクリート工場数 アメリカの国土は日本の国土の25倍程度の大きさになります。 そして、生コン工場の数は約6100工場あり、日本の工場数は約3400工場となります。 国土の大きさの割に、日米の工場数の差があまり感じられません。 他の項目で比較しますと、 人口:アメリカ3.2億人 日本1.2億人 名目GDP:アメリカ18,558 日本4,412(単位10億US㌦) と国土、人口、GDPと比較しても、アメリカ生コン工場の数が適切かどうか判断できません。 やはり建設構造に使用する材料ですので、建設投資で比較します。 アメリカ8,570 日本5,497(億US㌦) アメリカの生コン工場数 1.6倍 アメリカの建設投資 1.5倍 と当然ながら近い値となります。 米国も工場でコンクリートを練混ぜてから、打設まで90分と日本と変わらない為、人口が少なく工場の無い地域に対して、移動式コンクリートプラント等でカバーしているのでしょう。 セメンテック社が米国で移動式コンクリートプラントを3000台販売していることも納得できます。 そして当然ながら、各国建設投資の推移と、現状の工場数を考慮すると、不足している工場数も類推できるのだと考えます。 建設投資が伸びていて、不足している国や地域に対しては、国内企業の海外進出のチャンスだと考えます。 日米両国の工場数と建設投資の数値を基にすると、市場が成熟するまでの適切工場数が解かるからです。 日本のコンクリート品質は世界トップの品質管理ができていると思います。 これは品質において、国内の生コン工場の技術者や、建設現場で製造するプラント管理技術者が、世界トップクラスであると考えます。 他の製品でも同様で、製造における品質管理は日本がトップであります。 つまり、日本の市場で製品が販売できるということは、世界でそのまま通用するということです。 さらに東南アジアであれば、日本の高温多湿下でのコンクリートでも高度な品質にする技術は、さらに力を発揮する項目であると考えます。 フィリピンに調査に行ったときでも、これから建設投資が伸びるであろう予測されている地域は、中国企業の生コン工場が進出して、利益を出しているそうです。 この点においては、日本の企業がもっと進出 続きを読む
「コンクリートはなぜ固まるのか??」 投稿者: Unknown - 7月 04, 2015 コンクリートが固まることに関して分かり易い記事を見つけました。 Gooブログ 欠陥建築(欠陥住宅)バスターズより・・・ コンクリートはなぜ固まるのでしょうか?? 不思議ですよね・・・・!! 今日は、そもそもコンクリートはなぜ固まるかについて、素人の方でも分かるコンクリート理論を話します。 まず、なぜコンクリートは固まるのか?? 「水を加えるから固まるのさ」と、思われるでしょう。 その通り!! では、なぜ「水を入れると固まるのでしょうか?」 ・・・・・・・・・実は、この現象は、メカニズムが、解明されていないのです。 そもそも、コンクリートには「セメント」に「砂利」のような「骨材」と呼ばれるものを入れて、そこに、水を加えて「練る」事によって、「石灰石」を原料につくられた「セメント」が水で化学反応を起し、「硬化」するのです。よく一般の方は、水で練った「コンクリート」は、添加した「水」が、乾いて固まると、勘違いされてる方が居られますがちがいます。 先程、「コンクリート」が固まるメカニズムが完全に分かっていないと書かせていただきましたが、もう少し分かり易く補足いたします。 「コンクリート」が硬化する反応を、模式的に説明致しますと、コンクリートの成分である「セメント粒子」が、水と反応してお菓子の「こんぺいとう」の角が成長するように、「針状結晶」が出来ると考えられています。「セメント粒子」の中心の「核」から「針状結晶」が伸びて、「針状結晶」同士が、絡み合い「固まる」と、考えられています。「コンクリート」は硬い脆い材料です。また光も通しません。 ですから、顕微鏡を使って、反応の経過を肉眼で確認することが出来ません。困難な分けです。 しかし、この「模式的モデル」が、理論的に正しい証拠があります!! セメントには「 セメント水比 」というセメントにどの位水を混ぜれば良いのか、という目安があります。その「セメント水比」を変化させることで先程の「モデル」が正しい事を証明できるのです。 もしセメントに若干多めの水を入れたとします。 それでも、水を添加した体積と固まった時の」体積はほとんど変わりません。その理由は水を多少多めに加えても、その分セメントの核から成長する「こんぺいとう」の角に当たる「針状結晶」がより大きく成長す 続きを読む
コメント
コメントを投稿